千葉県松戸市の行政書士事務所 遺言作成・相続手続

相続手続の概要

相続の手続きは大きく以下のように分けることができます。

 

 

  1. 誰が相続人になるか確定する(相続関係図の作成)
  2.  

  3. 相続財産を確定する(財産目録の作成)
  4.  

  5. 具体的な相続内容を決める(遺産分割協議書の作成)
  6.  

  7. 名義変更手続等を行う(相続登記・預金口座名義変更など)
  8.  

 

 

前提条件として1、2が重要なのは当然ですが、実際は3の話し合いがヤマ場になることがほとんどです。当事者どうしで話し合いがまとまらない場合は家庭裁判所での調停に進み、調停がまとまらなければ家庭裁判所の審判へと進みます。また、調停や審判の前提事実に争いがある場合などは裁判を起こすこともあり、各々が主張立証をして争うことになります。調停で10ヶ月前後、裁判で数年かかり、裁判が終わってもノーサイドとなることは、なかなか無いのが現実です。早期解決のためにできる限りの準備をして、相続完了後も円満な親族関係を保って欲しいと思います。

相続手続|家族とくらしの法律アドバイザー 本宮行政書士事務所記事一覧

誰が相続人になるのか?|家族とくらしの法律アドバイザー 本宮行政書士事務所

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遺産分割における相続財産とは-その範囲と評価方法の基本-|家族とくらしの法律アド...

相続財産とは具体的にどの範囲を指すのでしょうか?借金も相続する相続は基本的に亡くなった人の全ての権利・義務を継承するので、プラスの財産(積極財産と呼びます)だけでなく、借金や保証人のようなマイナスの財産(消極財産)も相続します。ここで注意しなければならないのは、借金などの消極財産は相続人どうしで分担...

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具体的な相続内容を協議する−遺産分割協議−(その1)|家族とくらしの法律アドバイ...

遺産分割協議書とは具体的な相続内容を決める協議を「遺産分割協議」、合意した内容を書面化したものを「遺産分割協議書」と呼びます。遺産分割協議書は遺言書とならんで、相続による名義変更手続で大変重要な書類になります。そのため、遺産分割協議書は相続人全員が記名し実印を押印をする(裁判の証拠としては署名のほう...

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具体的な相続内容を協議する−遺産分割協議−(その2)|家族とくらしの法律アドバイ...

相続人に未成年の子や胎児がいるときは法定相続割合は未成年者も成年者と変わりありません。また、胎児は相続においては既に生まれたものとみなされます。しかし未成年の子や胎児には財産的な話し合いに参加する法律上の能力が認められていないので代理人を選任しなければなりません。通常は親が法定代理人なのですが、親と...

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相続における名義変更等の手続き-1-|家族とくらしの法律アドバイザー 本宮行政書...

遺産分割協議が成立したら無事、遺産分割協議書も完成しました。でも未だ終わりではありません。最終的に遺産分割協議書通りの相続を完了させるためには、相続した財産の名義を変更する手続きが必要です。現金・預金以外の財産は、ともすると手続きが遅れがちです。不動産などはずっと相続登記をしていなくて、名義が曾祖父...

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相続における名義変更等の手続き-2-|家族とくらしの法律アドバイザー 本宮行政書...

不動産(借地権・借家権)誰が相続するか決める相続財産に土地や建物の賃借物件がある場合、その賃借権は法律上、「当然に」相続人に移ります。相続人が複数人いる場合は準共有状態になります。所有権の場合と同じく後日紛争になるリスクから、共有状態のままにしておくのはお勧めできません。遺産分割協議で借主の身分を誰...

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